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Comme Des Garçons

Album : Endless
Track : 6
Year : 2016
Produced by : Troy NōKA & Vegyn

Frank Ocean (フランク・オーシャン)のヴィジュアル・アルバム『Endless』は、『Blonde』の2日前にリリースされた作品。
45分間、殺風景な倉庫のような場を映した映像と共に、19曲の作品が奏でられています。

6曲目 ” Comme Des Garcons “は日本発のブランド” コム・デ・ギャルソン “がタイトルに用いられた一曲。
この一曲では、フランクとその彼氏の関係性が描かれています。

ちなみにコム・デ・ギャルソンは日本語で「少年のように」という意味。
フランク自身も、自分の姿と、コム・デ・ギャルソンを重ねていたのかもしれませんね。


[Verse]
He came up in Dallas
彼はダラスで成り上がったんだ

Had no hazel in his eyes
彼の目にはくすみがなくて
(有色人種ではないことが明かされます)

Had them sailors on his thighs
太ももには” 船員 “のタトゥーがある
(” sailors “はゲイを連想させる言葉だとされているそう)

When he’s lit he show ‘em
彼は調子が上がってくると、すぐオープンにするから

Kept it faded on the side
サイドはいつも刈り上げてて
(頭のサイドを刈り上げているという意味。また、「常に酔っ払っている、ハイになっている」という意味にも取れます)

We were seeing someone
俺たちは他の誰かと会ってる時に

We was dating on the side
二人でデートもしてたのさ

He was seeing double
彼は「ダブル」に出会ったらしいね
(フランクと、それ以外の男性と同時にデートしていたこと。もしくは、ハイになりすぎて、フランクの姿が2重に見えたことが浮かびます)

I was spinning hula
俺はフラを回してた
(フラ・フープのことです。人間関係のサークル・循環を、このフラ・フープの回転に例えて表現しているように思えます)

We were spending so much time
俺たちとても長い時間を過ごしたよな

It was getting cooler
だんだん関係は冷たくなっていって

All this drillin’ got the dick feelin’ like a power tool
散々ヤったせいで、アソコが電動の工具みたいだよ

Finna move a nigga out his momma house now
結局あいつは実家に帰っちまったみたいだけど

That’s a power move
それって大きな行動だよな

That’s what I gotta do, for real
俺もそうしないといけないんだろうけどね、本当に

Would that diamond shine for real?
ダイアモンドの輝きってのは本物なのか?

Shine for real
本物の輝きなのかよ?

[Bridge]
Feelings come, feelings go
Feelings come, feelings go
Feelings come, feelings go
Feelings come, feelings go
感情があっちに行ったり、こっちに行ったりしてるよ

[Chorus]
Comme des Garçons, Comme des Garçons, Comme des
Comme des Garçons, Comme des Garçons, Comme des
Comme des Garçons, Comme des Garçons, Comme des Garçons
Comme des Garçons, Comme des Garçons, Comme des
コム・デ・ギャルソン

 

[Rita Zebdi]
Comme Des Garçons
コム・デ・ギャルソン


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