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Going to the Ceremony


Satellite Flight: The Journey To Mother Moon (2014) : Track 2

クレーヴランド出身、Kid Cudi(キッド・カディ)は、2018年カニエとのコラボアルバム『Kids See Ghosts』で再び脚光を浴びることに。ファースト、セカンドアルバムの『Man on the Moon』2作のあと、再び4枚目のアルバム『Satellite Flight』で母なる月に帰ることになるカディでしたが、今回は、まさにカニエ率いるGOOD Musicを離れた直後のタイミング。
「どこに向かっているかは、わからない、でも俺は突き進むんだ」というリリックからは、レーベルとの別れ、そして彼の決意が伝わってきます。プロデュースは、ポップ・ロックのジャンルで活躍しているWZRD。
(余談ですが今曲でもしっかりカディお決まりの「Hmmm」「ん〜〜〜」というイントロが入っております。これ、めちゃくちゃ好きです。)

 

 


“Now certainly, we all recognize the extremely, extremely low probability of life existing on the moon.”
「今確かに、私たち人類は「月に生命が存在している」という可能性が非常に、非常に低いと認識しています」
(Polaris『Music from The Adventures of Pete & Pete』の一節から。)

[Intro]
Hmm, hmm, alright
Hmm, hmm, hmm 

[Verse 1]
Drinking again, drinking again
酒を飲んでは、また飲んで

Bottles up, I’m in it to win
ボトルを開けるんだ、俺は貪欲だから

With none of my friends, just me and this bottle
誰も友達はいないんだ、俺とこのボトルだけ

People say that I’m off, say that I’m off
みんな言ってる、俺が変わってるってさ

I wouldn’t doubt it if you were me
もし俺が他人の立場でも、俺のこと”変な奴”って思うだろうけど
(客観的に見ても、自分は変わり者だと)

Free as a bird, flying over mountains
鳥みたいに自由に羽ばたくんだ、山々を超えてさ

And I don’t know where I’m going
どこに向かってるかはわからないけど

But I’m going
でも、俺は突き進むんだ  (GOOD Musicを離れたことと、このラインは関係があるかもしれません)

 

[Hook]
It’s all happening
なるようになるさ

I’m going
だから突き進むんだ

It’s all happening
きっとなるようになるから

 

[Verse 2]
Hate what I see, hate what I see
目に映るものが嫌いなんだ、この目に映るものがね

I’m over it, I need me some change
そんな苦しみも乗り越えて、自分自身を変化させたいんだ

Something to feel good, get me on a level
とにかく心地よくなる物が、俺を高めてくれるから (酒やドラッグのことでしょう)

No, no, no need to cry, no need to cry
泣く必要なんてないんだ、涙を流さなくてもいいんだよ

You straighten up, you’re such an adult
君はしっかりしてるし、立派な大人さ

You pay all your bills, yet you are a zombie
金銭的には自立してるけど、君はまだゾンビなんだ
(大人になり、仕事をして自立しても、社会の中で感情を押し殺して生きている様子を、まるでゾンビのようだと語ります。だからこそ、前に突き進むんだと)

And you don’t know where you’re going
それに君はどこに向かってるのかわからないんだろ

But you’re going
でも突き進むんだ

 

[Hook]
It’s all happening
なるようになるさ

I’m going
俺は突き進むよ

It’s all happening
きっとなるようになるから

We’re going
俺たちで突き進むんだ

It’s all happening
きっとなるようになるぜ


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