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Big Boy TV

ダ・ベイビー、ニューアルバム『KIRK』に込めた想い、娘・家族への愛を語る

SEPTEMBER 27 , 2019

ノースカロライナ出身、現在27歳のラッパーDaBaby (ダ・ベイビー) / ジョナサン・カーク。
デス・ロウ・レコードのCEOシュグ・ナイトをテーマにした楽曲” Suge “が話題になり、ファーストアルバム『Baby on Baby』を今年3月にリリース、その強烈なキャラクター・耳に焼きついて離れない楽曲から大ヒットを果たした彼だったが、先日セカンドアルバムとなる『KIRK』を9月27日にリリースすると発表した。

6ヶ月という非常に短いスパンで製作されたことが予想される今作だが、先行シングル” INTRO “を聴けば、ファンがセカンドアルバムにも大きな期待を寄せるのも理解できるだろう。

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新作のタイトル「KIRK」とは彼の名字・ファミリーネーム。亡くなった父親への想い、自身が家族を持ったことについて先行シングルで言及していることも作品全体のヒントになっているだろう。

そんな彼がアルバムのリリースを目前に、LAの人気ラジオ番組Big Boy TVに出演、ニューアルバムに込めた想いを語ってくれたので、紹介していきたいと思う。

Big Boy :
ーー 『KIRK』について聞かせてくれ。どんなアルバムなんだ?

DaBaby : 
伝説になるよ。クラシックなアルバムだ。

Big Boy :
ーー ラップ・ゲームに入ってきた時とは、違うことを体現しようとしている感じかい?

DaBaby : 
俺はただ今までの作品を超える曲を作ろうとしているだけ。前のアルバムよりもより良いものを作ろうとしてるんだ。

Big Boy :
ーー なんでこんなにも早いスピードでリリースするんだ?結構何年もファンを待たせるラッパーもいる中でさ。

DaBaby : 
俺は違うぜ。
” Suge “は好きだけど、もうライブするのも飽きたんだ、みんなも飽きたよな?(笑)。

Big Boy : 
ーー そんなことないぜ(笑)。
今ラップ・ゲームには多くのアーティストが乱立していると思うけど、自分自身をどんな風に他のアーティストと差別化してるんだい?

DaBaby : 
オリジナルでいなきゃいけない。
今みたいに楽曲を製作し終わったあとは、自分以外の曲も聴くけど、製作中は一切他のアーティストの曲を聴かないんだ。

Big Boy : 
ーー さっきも言ったけど、今多くのアーティストがいる中で、実際にみんなに曲を聴かれているのはほんの限られた人だけだ。俺たちはみんな今何がホットかを追って生きているしね。
だからこそ新しいものを作らないといけないな。

女性 : 
ーー ここまでで、このアルバムがどんなものか大まかに教えてくれたけど、今までの作品では明かされなかったようなような「あなた」がこの作品では語られているの?

DaBaby :
ああ。たくさんあるよ。
この作品で俺がいかに多彩かわかると思うし、より多くのパーソナルな情報が含まれてる。
新しいサウンド、エナジーに乗せて、みんなが期待してる以上のものを届けるよ。

Big Boy : 
ーー (先行シングル” INTRO “について)
君にとって家族が全てであることや、君の父親への尊敬の念を感じたんだ。それが本当に素晴らしいものだって俺はこのソウルで感じたんだ。
君の周りの人物が亡くなったことが語られていたね、俺は具体的なことは知らないけど、俺にも似たような体験があるから。

DaBaby : 
ありがとう。間違いないね。

女性 : 
ーー 父親から色々なことを教わったと思うけど、その中で一番大事な教えってある?

DaBaby : 
「現状に常に満足しないこと」だな。立ち止まらずにやり続ける。それが10枚 (ミックステープ9枚 + デビューアルバム)もアルバムを作り続けた理由の一つだよ。

 

父親として

Big Boy : 
ーー 君はどんな父親なんだい?下の娘さんはいくつだっけ?

DaBaby : 
2歳さ。最高の父親だと思ってるよ。
間違いなく娘を愛してるし。
しかも笑顔が俺にそっくりなんだ(笑)。

Big Boy :
ーー子供ができた時の愛情は他にはないよな。その子のために死んでもいいなんて思う気持ちはさ。どんな物にも勝るのさ。
君はどうやって「ストリート」らしくいながら、同時に父親らしくいるんだ?
自分の持つべき責任を全て負うためにどうしてる?

DaBaby :
パーフェクトなバランスを生み出すには、自分らしくいることが重要だと思う。ペルソナに自分を当てはめたりすることなく、俺らしくいることが大事なんだ。

 

ミーガン・ジー・スタリオンについて

女性 : 
ーー ミーガンとの関係性や仕事がすごく好きなんだけど、二人は友人でもあるよね。
どんな風に知り合ったの?

DaBaby :
最初は周りのやつに曲を教えてもらったんだ。「ドープだぜ」って言われてさ。
ビートもイケてるし、ラップの乗せ方も良くて。
だから俺が存在に気づいて声をかけたっていう形かな。
彼女は最もホットなラッパーの一人だと思う。
初めて会った時から、気の合う仲間だって感じたね。

 

” Suge “のヒットについて

Big Boy : 
ーー 君が” Suge ” に飽きたって言ってたのが信じられないんだが、実際そうなのかい?

DaBaby : 
というより、やばい新作でみんなを驚かせたいって感じだな。
みんなが” Suge “を気に入ってくれてるのは知ってるし、俺をレコード契約に結びつけた曲だ。

Big Boy : 
ーー あの曲が君をここまで有名にすると思ってた?わかってたのかい?

DaBaby :
ああ。わかってたね、あの曲が爆発的に売れるって。他のアルバム収録曲があそこまで売れるとは思ってなかったけどね。

女性 : 
ーー 私はあの曲のビデオが好きなんだけど、なぜあんなビデオにしたの?
かなりクリエイティブで面白いビデオよね。

DaBaby : 
ビデオに関してはずっとスーパークリエイティブだし、俺の世界観・作風を多くの人に理解して欲しかったんだ。
俺はヴィジュアル・アーティストだし、それをビデオで表現すれば曲のワードプレイだってよくわかるしな。

 

今後のキャリアについて

女性 : 
ーー 今後どんな作品を作ろうと思ってる?あなたにとってのゴールや将来のビジョンはあるの?

DaBaby : 
俺に限界 (ゴール)なんてないね。
次のアルバム(『KIRK』)はすぐ出るから、特に秘密っていう秘密もないし。
まあさっき言ってたようなヴィジュアルの作品は沢山考えてるね。今まさに製作中さ。

 

テカシ・シックスナインとの共演について

Big Boy : 
ーー テカシが君の名前を法廷であげたんだって?

DaBaby : 
彼が俺の名前を言ったのか?

Big Boy : 
ーー 名前を挙げられてないやつなんているか?(笑)

DaBaby : 
マジかよ言ったな(笑)。

Big Boy :
誰のことでもペラペラ喋ってるからな(笑)。こんな風になるってなんとなく気づいてた?

(テカシ・シックスナイン (6ix9ine)は、自身の減刑のため、所属していたギャングNine Trey Gangsta Bloodsの裁判で仲間の犯罪行為を認める証言を行っている。その後も多くのラッパーの名前を法廷に出したことで、インターネット上でかなりいじられている)

DaBaby : 
知らないね。でも多分仲間へ最低のことをしているんだと思う。
仲間に人生を奪われるだなんて最悪だよな。
そんなことしたら死んだも同然だよ。

Big Boy : 
ーー 君たちは面識あるんだっけ?

DaBaby :
ないね。会ったことすらないよ。

女性 : 
ーー 彼がスニッチ (裏切り) をする前だったら、コラボすることもあり得た?

DaBaby : 
ああ。やったと思う。だって金が稼げるだろ。
俺はラップ・ゲームにいて、これはビジネスなんだよ。
俺はイケてるビジネスマンだからな。

Big Boy : 
ーーもし刑務所から出た後、共演の話を持ちかけられたら?マイクに近づけて答えを言ってくれ(笑)。

DaBaby : 
ファック・ノー(ありえない)だ。

Big Boy : 
ありがとう(笑)。

セカンド・アルバム『KIRK』がどんな作品に仕上がっているのか、つい先日亡くなってしまった父親から学んだ教えが彼の原動力となっていること、子供たちへの愛など、彼の作品のみならずパーソナリティが伺えるインタビューだった。
テカシ・シックスナインのスニッチについてコメントするなど、話題性も抜群の非常に興味深い話を聞くことができたのでは無いだろうか。

父を失くしたその日に、作品が全米No.1になったという出来事による葛藤・家族への愛が語られた” INTRO “のリリックを見れば、今作が「ポップ」なだけでない、よりクラシックな作品になるのは間違い無いだろう。

そんな彼のニューアルバム『KIRK』は本日、9月27日リリースされたばかりだ。ぜひチェックしてみて欲しい。

 
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