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BBC / GETTY IMAGE

Stormzy(ストームジー)憧れの存在である

ジェイ・Zのヴァースを断った理由を語る

DECEMBER 2 , 2019

2017年にデビュー・アルバム『Gang Signs & Prayer』をリリース、『The BRIT Awards』では「英国ソロ男性アーティスト賞」に加え、「年間最優秀英国アルバム賞」を受賞するなどUKグライム・シーンを代表するMC・Stormzy(ストームジー)。

今月13日には待望のセカンド・アルバム『Heavy Is The Head』をリリースを控える彼がBBCのインタビューにて、Jay-Z(ジェイ・Z)との驚きのエピソードを語った。それはEd Sheeran(エド・シーラン)のアルバム『No.6 Collaborations Project』に収録されている楽曲” Take Me Back To London “に彼が参加した際に起こったのだという。

彼は俺のナンバーワン・ヒーローだ。

当初エド・シーランと自分のみが楽曲に参加すると考えていたストームジーは、ジェイ・Zが楽曲に参加する事実に驚いたという。
ストームジーはジェイ・Zが最も自身にインスピレーションを与えてくれた憧れの存在であるという前置きを置きながらも、彼のヴァースを曲に入れることに反対したと言う。

本当に最悪な気持ちだった。だってジェイ・Zに「No」って言ったんだぜ!。彼は自分のヴァースに自信を持っていたし、こんな子どもに拒否されたせいで困惑してた。

楽曲中ではストームジーとシーランが若い頃からロンドンで過ごしてきた思い出が語られている。そこにジェイ・Zが参加することで曲全体のバイブスが大きく変化してしまうことが、彼らがジェイ・Zの参加を泣く泣く拒否したという結果に繋がったのだと言う。

“ Where I’m from, chat shit get banged (What?) …
We were younger then and now we’re unified
South London boys, get you crucified.

俺の育った場所では、舐めてるやつは痛い目に合う。
俺たちは若かった、けど今じゃ団結してる。
サウス・ロンドン・ボーイズに吊るし上げられちまうぜ。- ” Take Me Back To London ”

スタジオに入って、曲を書いていたら彼が言うんだ「ロンドンについて教えてくれ。インスピレーションが足らない。」ってね。だからブラックカルチャーや、コミュニティについてなど1時間ほど話し合ったよ。人生で最も素晴らしい議論だった。

でも彼が「この曲どう思う?」と俺に聞いて、俺はこう答えた。

「この曲を愛してる。でもあなたが参加することで全てが変わる。あなたは最も偉大で、最も多忙な男だし、もう二度とこんな機会は訪れないかもしれないけど。正直に言うよ。この曲で一緒にやるのは間違っていると思う。」ってね。

「二度とこんな機会はないかもしれない」とジェイ・Zのヴァースを断ることがどれほど重大なことかを理解しながら彼は語る。
結局はジェイ・Zも完全に彼の意見を理解してくれたそうだが、MCとして彼を断るのは本当に辛い決断だっただろう。
ジェイ・Zと交わした「人生で最も素晴らしい議論」について、彼は「いつか話す」と語っていたので、ファンとしてはどんな会話が二人の間でなされたのか気になるところだ。

そんなストームジーは待望のセカンド・アルバム『Heavy Is The Head』を今月13日にリリース予定。アルバムを提げ、行うワールドツアーには日本への来日公演も含まれるとのことで今後の動きには更に注目だ。


彼がニューアルバムにどんな想いを込め、製作を行ったかも是非別記事にて紹介したいと思う。まずはアルバムのリリースが楽しみだ。

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