そんな彼はパンデミック禍にリリースした一曲にどんな想いを込めたのだろうか。Nick Cannon による同じみのRapid Fire Question(一問一答)を含め、彼がインタビューで語った言葉を紹介していこうと思う。特に、彼の「人生で受けた最高のアドバイス」は自信に溢れた彼らしい回答が非常にインスピレーショナルである。
Nick Cannon : 君の観点から世界的なパンデミックはどう見えてる?君の過ごすコミュニティはどう?
Ty Dolla $ign : 俺の観点から見ると「最悪」ってことに尽きるかな。けどその中にある団結こそに美しさはあると思う。俺もみんなと頑張るよ。
ー Kanye West やSkrillex と共演した「Ego Death」はどんな風に生まれたんだい?あれはヤバいね!
Ty : 気に入ってるよ。「Ego Death」は今こそ生まれるべき曲だろ。我慢の時間が続いているからさ。Nick Cannon にも会えない世界だ。この曲でそこから逃避することができると思う。全ての人にとって我慢の時だよ。だからこそ、この曲は完璧なタイミングなんだ。
ー パンデミック以降の話もさせてくれ。次のTy Dolla の作品は何だい?
Ty : アルバムをドロップするよ。多くのことに取り組んでるけどね。俳優業とかね。それと良い父親でいること。娘はもう15歳なんだ。俺の行動もよく見てると思うからね。
ー 俺ももうすぐ10歳になる娘がいるんだが、ティーンエイジャーになるのが怖いよ。まだ準備できてない、マジで(笑)。じゃあここからは、 Rapid Fire Question を始めるよ。