The Blinding (feat. Jay-Z & Travis Scott) - Jay Electronica

jay electronica a written testimony

Album : 『A Written Testimony』
Year :
2020

Produced by : G. Ry, AraabMUZIK, Hit-Boy & Swizz Beatz

[Intro: Swizz Beatz]
This shit make you wanna talk crazy, crazy, crazy
この曲を聴けば、クレイジーなことを話したくなるぜ

I’m tryin’ to…
俺は語りかけてるんだ…

Kayfa ḥal-uk? Kayfa ḥal-uk, habibi?
大丈夫か?
(アラビア語でHow Are You?)

(Jay Electronicaはネイション・オブ・イスラム(アフリカン・アメリカンのイスラム運動組織)の派生運動、ファイブ・パーセンターズを信じています。熱心なムスリムであるからこそ、リリックにはアラビア語や、その考えが登場します)


[Verse 1: Jay Electronica & JAY-Z]
Once upon a time there was a likkle yout, the cub of a lion
遠い昔、そこには小さな若者がいた、ライオンの子さ
(” likkle yout “ = little youth。「ライオン」はアフリカンのプライドを示しています)

A stowed away captive, a long way home from Zion
詰め込まれ運ばれた捕虜、ここはZionからは程遠い場所
(Zion = 約束の地を意味。若者がアフリカから奴隷として輸送される様子が浮かびます)

The dove Prince sang about in “Purple Rain” cryin’
Princeが『Purple Rain』の” The Dove “で涙を歌ったように
(Princeが1984年にリリースしたアルバム『Purple Rain』の収録曲” When Doves Cry “のこと)

To the midget you heard tale of on the shoulders of the giant
小人へ送る、あなたは「巨人の肩」という寓話を聞いたことがあるか?
(「Standing on the shoulders of giants – 巨人の肩の上」から。先人の積み重ねた発見に基づいて何かを発見することを指す。「私がかなたを見渡せたのだとしたら、それは巨人の肩の上に乗っていたからです。」と自身を小人に例えたニュートンによる一節が原典だそう。
また、マルコムXを始め、奴隷として扱われてきたアフリカン・アメリカンたちは、白人の主人たちにより「Little」など奴隷として判別しやすい名前をつけられてきた過去があります。この次のラインでその関係性は明らかになります)

Listen, I named my son, Sir, so you gotta call my son, “Sir”
聞いてくれ、俺は息子に「Sir」という名をつけたんだ。そしたらみんな、息子を呼ぶときは「Sir – 旦那様」と呼ばなきゃいけないだろ
(アフリカン・アメリカンの過去を思わせるラインです。息子を奴隷のようには扱わせないと)

That boy already knighted, he ain’t even out his romper
もうあの子は立派な騎士だよ。まだロンパーを着てるっていうのに
(romper = 乳幼児の衣服)

You speakin’ on the kingdom, you better watch your tongue, sir
王国について話すなら、言葉をよく注意した方がいいぜ、Sir

I send you where you never been, you forget where I’m from, sir?
俺が行ったこともない場所に連れて行ってやる、俺がどこで生まれたのか忘れたのか?旦那さまよ

That gossip I send bald heads, Lou Gossett out the gun, sir
ハゲに送るゴシップ・ニュース、Lou Gossettが飛び出すぜ、Sir
(Lou Gossettはアメリカのベテラン俳優。『Raisin in the Sun』でデビューを果たしています)

I’m brazy, I’m so brazen, I’m “Raisin in the Sun” sir
俺はクレイジーさ、マジで図々しいだろ、まさに” Raisin in the Sun “だよ、Sir
(Lou Gossettの出演映画です)

You can catch this broad daylight, you know the Kingdom come, sir
この真昼間の太陽が見えるだろ、「王国がやってくる」んだよ、Sir
(Jay-Zは2006年『Kingdom Come』というアルバムをリリースしています)

That wheel inside the wheel, a half a mile in circumference
輪の中に埋め込まれた輪、円の中には半マイルが
(旧約聖書エゼキエル書から。UFOのような「見たこともないもの」との出会いを表しています)

It’s the return of the Mahdi, it’s the return of the Akhis
Mahdiの帰還さ、そしてAkhisの帰還だよ
(Mahdi = イスラム・スンナ派の教えで「神に導かれた者」の意味。Akhis = アラビア語で” 兄弟 “の意)

It’s the return of the lost and found tribe of Shabazz, the Annunakis
何処かに消えたShabazz族のお帰りさ、Annunakisさ
(ネーション・オブ・イスラムによると、Shabazz族というアフリカンの集団・国家があったそう。Annunakis = バビロニアの強力な地球の神霊または精霊の集団を意味)

It’s the return of Mr. Shakur spittin’ out phlegm at paparazzi
パパラッチに向けてスピットするMr. Shakurのお帰りだぜ
(2 Pacのことですね。インタビュアーに対して唾を吐く動画があります)

That’s my new style
あれが俺のニュースタイルだ

[Chorus: Travis Scott]
Blinding (Hit-Boy)
見えないよ

Blinded by the light
光が眩しくて見えない

See the stars and our sun
星々と俺たちの太陽が眩しくてね


[Verse 2: Jay Electronica & JAY-Z]
The gift that keeps givin’ like Babushka
Babushkaのように与え続ける贈り物
(バブーシュカ人形のこと。人形の中に人形が入っているロシア人形を比喩で表現しています)

Kush crushed up in the studio, rollin’ cake pushup
クッシュをスタジオでひき潰して、Cake pushupを巻く
(” Cake Pushup “という種類のウィードはないようですが、シンガーのKate Bushは” Babushka “という曲を出しており、そちらとかけている模様。Bushはウィードの一種ですね)

Extra, extra, it’s Mr. Headlines
豪華にやるぜ、それがMr. ヘッドラインってもんだろ
(ヘッドラインは「見出し」の意味。ニュースの一面を持っていくこと)

Who signed every contract and missed the deadlines
契約に全てサインして、締め切りを守らなかったやつなんているか?
(自身のことですね。Jay Electronicaは2010年にRoc Nationにサイン。それ以来アルバムをリリースしていませんでした)

40 days, 40 nights, tryna live up to the hype
40日、40夜、ハイプに応えてやるよ

It’s the road less traveled, it’s the one who missed the flights
この道に旅行は少ない、俺はフライトを逃しちまったんだ
(自分はリリースを行い続け、世界中でツアーをするようなラッパーではないと)

Hov hit me up like, “What, you scared of heights?
Hovがこう言ってきた「なぁ、高みが怖いか?

Know your sister tired of workin’, gotta do her something nice”
お前のシスターが働くのに疲れたのは知ってるよ、彼女に何か特別なことをしてやれ」

I’m like, “Don’t he know I stay up for Fallon late nights?”
俺はこう思ったよ「俺はFallonの” late nights “のために起きてるぜ?」ってさ
(Jimmy Fallonの「Tonight Show」のこと。彼は制作を行っていたんですね)

She need bread, she need rice, she need threads, she need ice
彼女は金が欲しいみたいだ、それに車も、服も、ダイアモンドもか

Either tell it to my bank account or say it to the dice
俺の銀行口座に言うか、博打でもしてくれよ

When I lay down in my bed it’s like my head in the vice
ベッドに横になると、まるで頭が悪に染まってしまうようで

When I look inside the mirror all I see is flaws
鏡を除けば、自分の弱さが一面に映る

When I look inside the mirror all I see is Mars
鏡を除けば、俺の眼に映るのはMarsさ
(Marsはエリカ・バドゥとの娘さんの名前ですね)

In the wee hours of night, tryna squeeze out bars
夜に何時間も過ごして、絞り切るようにリリックを生み出してる

Bismillah, just so y’all could pick me apart?
神の名によって、みんな俺をここから救ってくれるか?
(Bismillahはアラビア語で“In the name of God “の意)

[Chorus: Travis Scott]
Blinding
見えないよ

Blinded by the light
光が眩しくて見えない

See the stars and our sun
星々と俺たちの太陽が眩しくてね

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